武井誠 ホームページイメージロゴマーク ホーム   活動日記   活動予定   プロフィール   お問い合わせ
小さな声が街を変える 支えあい・ともに生きる いのちを大切にする街づくり 武井誠 坂戸街づくりサイトです
ホーム  > 2007年度デイリーレポ(詳細版)記事一覧  > 原爆絵画展報告「第15回原爆絵画展を終えて」

原爆絵画展報告「第15回原爆絵画展を終えて」

「武井誠 市民運動デイリーレポート」の一部記事について、その詳細報告を掲載しています。
このページは、2007年9月29日掲載デイリーレポート記事の詳細報告です。

原爆絵画展報告「第15回原爆絵画展を終えて」

原爆絵画展
写真は絵画展展示、右は特別企画に参加されたみなさん。

原爆絵画展坂戸・鶴ヶ島地区実行委員会 武井誠

 被爆62年を迎えた今年も、この地域で第15回原爆絵画展を開催することができました。実行委員のみなさん、お疲れさまでした。
 賛助金をお寄せくださったみなさん、特別企画に協力してくださったみなさん、そして250人を越える来場者のみなさん、本当にありがとうございました。

今年度の特徴を、いくつか挙げさせていただきます。

 7月16日、新潟で大きな地震が起こり、柏崎刈羽原子力発電所で火事が発生。また、放射能を帯びた水が漏れたり、放射性廃棄物が倒れたりする事故が起こりました。原子力発電所の危険性を、改めて実感させられるおそろしい出来事でした。「核と人類は共存できるのか?」まずは事実に学ぼうということで、インターネットや新聞記事の切り抜きを掲示しました。

 たくさんの若い人たちが、とりくみの輪に加わってくれたことも、特筆すべきことでした。
実行委員はもちろんのこと、アウシュビッツ訪問の報告をしてくれた武井芙由子さん、「ヒロシマにまなぶ埼玉子ども代表団」の報告をしてくれた三宅君、山下君。私たちは「ここに希望がある」と感じました。
迫真の朗読「平和紙芝居」で戦争、原爆投下の実態を語り続けてくださる松岡さんとその世代の実行委員、「つなぐ」世代の私たち、そして子ども・青年、みんなの協力が絵画展成功の大きな力となりました。

 マスコミも注目。この絵画展の記事が、埼玉新聞や、あさひかわら版に掲載されました。
原爆被害の実態をよく知っているはずである長崎出身の防衛大臣でさえ「原爆投下はしょうがなかった」と発言する社会情勢であるからこそ、原爆や戦争の記憶を風化させてはならない、という思いもまた、多くの人に共通のものとなっているのでしょうか。そうであってほしいと願わずにはいられません。

 子ども代表団に参加した三宅君は、主張し、発信することの大切さを語りました。同感です。来年度も原爆絵画展を継続し、さらに多くの方においでいただけるよう、力を尽くしたいと思います。

8月の青空に 今もこだまするのは
  若き詩人の叫び 遠き被爆者の声
あなたに感じますか 手のひらのぬくもりが
  人の悔し涙が 生き続ける苦しみが
私の国と かの国の 人の命は同じ
  この青い 大地の上に 同じ生を得たのに
ヒロシマのある国で しなければならないことは
  ともる戦(いくさ)の火種を 消すことだろう
 (「ヒロシマのある国で」より)