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2009年6月議会 (1) 武井市政1回目の一般質問

このページは、2009年6月議会 武井市政1回目の一般質問原稿を掲載します。

2009年6月議会 武井市政一般質問

 2番、武井誠です。通告に従い、市政一般質問を行います。

 質問の第一は教育行政、小中学校の教育条件整備についてです。

 特に、教職員の勤務時間の問題について質問します。

 昨年6月議会における私の一般質問に、教育委員会は市内教職員勤務実態調査を実施した結果、文部科学省調査と同じ傾向であり、勤務時間どおりの教員は約1割、日によって3時間以上超過勤務のケースもあり、改善に取り組むと答弁されました。

 また、去る12月議会で、坂戸市は「仕事と生活の調和」が実現した社会を構築するため、政府と労使間の合意の下策定された「仕事と生活の調和憲章」及び「仕事と生活の調和推進のための行動指針」を踏まえ、さらなる取組を推進するという、いわゆるワークライフバランス推進決議が、全会一致で可決されました。

 しかし、残念ながら、学校職場の慢性的超過勤務の実態改善は遅々として進んでいない状況にあります。人事院の定める過労死認定基準は、大まかにいうと1カ月100時間、2カ月ならば80時間以上の超過勤務ですが、私の友人で坂戸市に勤務する教職員の中には、これを大きく超過して勤務し、疲れている人がたくさんいます。子どもたちが元気に学習できるためには、教職員が健康で元気に良い仕事のできる職場環境が必要です。

 残念ながら、教育委員会に実態の把握と対策の緊急性についての認識が不足しているのではないかと指摘せざるをえません。

 一方で、一部の非正規雇用職員の勤務時間が削減され保険も適用されなくなりました。児童生徒の給食費、学年費滞納も問題で、また、その集金業務が、教職員の負担になるという声もあります。さらに、学級費、学年費の中に通信の用紙代など本来公費で負担すべきものが含まれているという声も聞きます。

 根本的には、人件費を含め、教育予算が足りないということです。坂戸市が厳しい財政状況下にあるという認識は共有していますが、このまちの未来像を描く上でも、教育の重要性は論を待ちません。特に現在、学習指導要領の改訂に伴い、新しい教材、授業準備も必要となっています。学校がさらに忙しくなる危険性も高く、ここ数年、さらに特別な予算措置を含む取り組みが必要と思われることを指摘しておきます。

 もう1点、管理職の責任について言及します。

 2006年4月3日、文部科学省から労働安全衛生法の一部を改正する法律等の施行について都道府県知事・教育長あての通知文書が出され、そこにはいくつかの点について域内の市町村教育委員会に対しても周知することが求められています。

 たとえば
 長時間労働者への医師による面接指導の実施について
 労働時間の適正な把握について
 労働安全衛生体制の整備について
 労働安全衛生に係わる教育について など

 とりわけ、労働時間の適正な把握については

 各学校の勤務時間の適正な把握に努めることとあり、その基準として示されている主な内容として、

 1.使用者は、労働時間を適正に管理するため、労働者の労働日ごとに始業、終業時刻を確認し、これを記録すること。
 2.使用者が、始業・終業時刻を確認し、記録する方法としては、原則として次のいずれかの方法によること。

 ア.使用者が、自ら現認することにより、確認し、記録すること。
 イ.タイムカード、ICカード等の客観的な記録を基礎として確認し、記録すること。

 とあります。
 このことは、市内小中学校で徹底されているでしょうか。
 以上をまとめ、何点か具体的に質問をします。

 教職員の勤務時間は、適正に管理されていますか。特に、管理職が超過勤務の実態を把握し、改善の努力をするよう指導されているのかお伺いします。
 特に今年度より、勤務時間が7時間45分となりました。しかし、仕事量が変わらないために、超過勤務時間が増えただけだという声が、教職員の皆さんからあがっていますが、実態をどう把握されているか、お伺いします。
 また、教育予算の削減により、学校支援員、さわやか相談員などの勤務時間が減少している。学級費、学年費で用紙代などを、保護者が負担している、という声があります。教育予算の拡充とともに、たとえば、現在行っている様々なテスト、調査を減らし、消耗品等に充当するなど、予算を使う優先順位を組み替える必要はないか質問します。

 次に「地域公共交通」ついて質問します。

 市民の高齢化に伴い、市内循環バスなど、公共交通の重要性が急速に増しているなか、昨年7月のワンコイン化は喜ばしいことでした。利用者数の向上を期待するものです。ただ、私のところへも複数の方から、循環バスへの苦情、要望が寄せられます。特に、循環バスの経路や運行時間が変更になったために、高齢者のサークル活動に通うことができなくなった人がいるといった知らせには、胸が痛みます。それがきっかけで、家に引きこもらざるをえなくなってしまわないか、心配です。このまちで安心して老いるために、高齢者の皆さんが集い、くつろげる場、そしてそこへのアクセス方法の確保は、今後の市政の最重点の一つであろうと考えます。
 しかし、一方で「あちら立てれば、こちらが立たず」というか、バスの台数、便数を大きく増やすことが財政上厳しいとなれば、すべての市民の要望を十全にかなえることは難しいと推察するものです。

 そこで質問ですが、

 @市内循環バスは、昨年7月にワンコイン制が導入されましたが、その後の利用状況の変化についてお伺いします。
 A苦情、要望には、どのように対応されているのか。特に、ある要望が、他の要望と相反する場合には、どのように対応しているのか、質問します。

 3つ目は「通学路の安全確保について」です。

 各小中学校の児童生徒数の変化で明らかなとおり、市内に人口の急増している地域がいくつかあります。当然ながら、通学児童生徒数、自転車通学の生徒数の増加とともに、車の数も増えます。その結果、信号待ちの児童生徒で交差点が混雑したり、いわゆる「抜け道」を抜けて通勤時間を短縮しようという車と、自転車通学の生徒とが接触しかける「ニアミス」があったということを、聞くようになりました。

 そこで質問ですが

 @市内人口増加地域での児童生徒登下校の交通安全について、とりわけ中学校の自転車通学などの面で危険個所が見られますが、まず学校や教育委員会として、どのように対策を考えているか、お聞きします。

 以上を第1回目の質問といたします。